本ブログの第一回となります。
リバティアイランド一強とされる秋華賞ですが、厩舎コメントに隠された陣営の思惑やその本音はどうなのか、考察したいと思います。
とはいえ、今回は人気馬で状態に不安がありそうなのはリバティアイランド。ただ、力を考えれば勝つ気しかしないのだけれどなあ、、、。
では以下よりご覧ください。
人気馬
1枠2番ハーパー
前走内容：調教助手、ジョッキーもオークスのレース内容を評価
状態：枠順や展開次第で勝てる状態に仕上げた。
成長度：成長を促すため直行。体に幅が出て大きくなった。体幹がぶれなくなる。また、昂りの収まるまでが早くなった。
レースに向けて：レースでは進みが悪い部分もあるが、間に入る調教もこなし、ポジションも取れ、内回りにも対応。
心身の成長 落ち着くのが早くなった。
結論→仕上がりと成長度に自信はある。ただその自信も2着確保への自信値ともとれ、勝ちに行く競馬をするかは微妙；また、ルメールが一切乗っていないのがどちらに転ぶか。
3枠6番リバティアイランド
前走内容：近2走ともいい内容。
状態：休み明けだがいい状態には仕上がった。先週を経て良化。
成長度：夏場は順調で馬体重も増えていて走りに安定感が出てきた。ジョッキーは良くも悪くも馬体重ほどの変化を感じず。とりあえずここでという仕上げを施した。
レースに向けて：京都内回りは特殊形態で不安。この馬は条件に関わらずここでは負けてはならない。
結論→問題はジョッキーの感じた良くも悪くも変わっていないという点で、春から大幅に成長している馬に脅かされる可能性も。また、調教師もきちんとしがっていると自らに言い聞かせているような印象も抱いた。ただ、春のレースが圧勝であったので、そういったことも考慮してもここは盤石か。
4枠7番マスクトディーヴァ
前走内容：仕上がりは良好だったが、完成度からどうかと思った。良馬場で予想以上の内容。
状態：息の戻りも早かった。
成長度：レコードの反動なく、身が入ってきたくらいの状態。
レースに向けて：課題は一つ一つ解消してきた。まだトップスピード時などバランス面では未熟。コーナリングでスピードに乗せていくことが難しい。
結論：前走で状態は八分以上にあった。上積み望み薄、コース形態もプラスに作用するとは言えない。
4枠8番
モリアーナ
前走は3週間しかなく、馬にとってきつかった。今回は５週で余裕を持って仕上げられた。
結論→叩いての良化に陣営の自信は相当ありそう。
7枠15番ヒップホップソウル
前哨戦内容を横山騎手は評価。
シルエットも良化し、状態は上がっている。
結論→馬の強さや上積みにそこまで自信を持っているとは思えない口ぶりであった。
厩舎コメントから読み取る穴馬
5枠9番ミシシッピテソーロ
成長度と状態への深い自信が窺われる。厩舎の自信度で言えばこの馬を推せるだろう。