WIN5について
今日はJRAスーパープレミアム。控除率が10%引き上げられるwin5は最大の目玉となる。
Win5の予想の考え方については今週週中にまた改めて記事を書こうと考えている。
ここでは、今日のWIN5について考えていきたい。
総論
傾向として、中山・阪神内回りでは前に行く強い馬・人気馬がいないレースでの前につけられそうな馬に注意が必要。
5レース全体を見渡しての各レースの波乱度は
- 阪神11R A
- 中山9R B
- 阪神10R B
- 中山10R C
- 中山11R E
の順に高いと予想した。
各論
1レース目:中山9R鋸山特別
今日の5Rで2番目に波乱度が高いと予想したレース。
5.フランスゴデイナ中心視だが、強く強調できるほどの決め手があるわけでもない。そこで波乱度Bとした。能力高そうと思える馬を中心に関東にエース級がいないことから関西馬、前走関西組を買っていきたい。(条件戦は基本的には関西>関東>ローカル)
12.レイズカイザーは逃げて連勝とあまり買いたい馬でこそないが、着実な成長を感じるし、他に先手を取りたそうな馬もおらず、前が早くなりそうなメンツでもないので。
あとは穴で、動きが良く前走関西組の3.キゾクと同じく関西組で実績から距離、コースとも向きそうな7.インテンスフレイム。
2レース目:阪神10RロードカナロアC
ここは頭数も少ないので、前につけられそうな馬を4頭。
久々でも調教動いた4.ヴァモスロード。
調教よく、3歳で成長もありそうな5.ルクスドヌーヴ。
外枠、初ブリンカーでまさに狙い目の8.レゾンドゥスリール。
叩いて上向き、逃げ経験豊富な9.エアアネモイ。
以上の4頭に加えて、余裕があれば、6も前へ行けそうなので買っておきたい。
3レース目:中山10RシンボリクリスエスC
混戦なメンバー構成でWIN5にとどまらず三連単も面白そうなメンバー構成。よって中山替りがプラスに働きそうな馬3頭。
- グランドライン、ゴッドファーザー、13.リリーブライトを買いたい。
4レース目阪神11RJRAアニバーサリーS
ここが今日の勝負となる。
スローな展開が予想されることから、6.オブジェダート、9.テーオードレフォン。
あとは能力の高い1.プリモスペランツァ、3.ジャスパーグレイト
5レース目中山11Rセントライト記念
ここは仕上がりも良く、能力信頼の14.ソールオリエンス。
状況はまだ読めないが、4.レーベンスティールに人気が分散してくれればおいしい。実績からも、特徴からもレーベンは東京向き、ソールは中山向きなので、東京の新馬でソールに負けたレーベンを中山の重賞で(力をつけてきたとはいえ)買うわけにはいかないというのが現在の見解。
結論
3,5,7,12-4,5,8,9,(6)-6,7,13-1,3,6.9-14
以上192点。
重賞回顧
ローズS
結論
秋華賞に向けて:京都適性、メンバーレベルなどの問題から今回の組は軽視。
今後に向けて:実績馬は休み明けの馬が多く、上がり馬が上位を占めたレース結果なので、結論を出すことが難しい。特に上位馬は完成途上のまま重賞を勝ってしまった印象で、当面は過剰人気に気をつけたい。そして、人気が落ちて成長が追いついてきた頃に買いたい、というのはあまりに都合が良いか。
私自身は、ブレイディヴェーグを前走格下戦で前に行ける脚がないジョッキー・血統・馬柱過剰人気馬ということで消していた。“馬柱の綺麗な昇級の人気馬は消し”と考えている。この手法はノーザンファーム系の馬に効果がある。実際にこの馬も2着と敗れた。
従前から言われていたように、このレースは非
常に低調なメンバー構成だった。まず、秋華賞に向けてだが、展開面では秋華賞は京都の内回り2000m、前につけた馬が穴候補となるだろう。春の二冠で逃げた馬が不在濃厚、スローな流れが予想される。となれば、後方からのくみが上位を占めたローズステークスから展開面で次走に向けて買えそうな馬はいない。実力面ということでは、今年はオークスから古馬混合の重賞勝ち馬が出ているようにレベルが高かった。上位馬はラヴェルのみ。ラヴェルは矢作厩舎なので使っての上積み狙いといった感じ。2勝クラス程度のメンバーだったので強調は難しいだろう。